Issue Tracking System (課題管理) のホスティングサービス比較

(2009.4.17 新規作成。)

自分が開発しているソフトウェアについて、協力者を募るため、公開リポジトリにソースファイルを置き、Bug (Issue) Tracking System (バグ追跡システム; BTS, ITS) を用意しようと思いました。

ソフトウェアを自分で用意するなら Redmineが優れていて、これを設置するのが早い。例えばRedmineでプロジェクト管理

ですが、私が利用しているサーバは自由度が低いので、プロジェクトをホスティングしてくれるサービスでいいところがないか探してみました。

サービスいろいろ

JIRA (Atlassian社)

(2015.6.2 追加)
プロジェクト管理といえば JIRA. 10ユーザで月額10$~.

JIRAはgitリポジトリが付いていない。クラウドでgitホスティングしたいときは、Bitbucket (10ユーザ月額10$~) を組み合わせるみたい。

Lighthouse (ENTP社)

Lighthouse: Simple hosted Issue tracking, bug tracking, and project management software.

デザインがカッコいい。BTSのみの提供で、リポジトリは別途githubなどを利用。

Ruby on RailsがLighthouse + github の組み合わせで運用しています。実際の使用例;Dashboard - rails

ticketのコメントからgithubのコミットログを参照できます。

なかなかよさそうですが、githubのほうにもコメントが書けるので、やや重複した感じ。まぁ、統合されていないので仕方ないですが。

Personal Planで $10/month, Free Planで無料。Free Planでは、オープンソースプロジェクトは無制限となっていますが、公開プロジェクト欄が0になっています。非公開専用? どういうことだろう?

試していません。

Assembla Workspaces (Assembla Inc.)

Accelerate your team with online workspaces | Home | Assembla

リポジトリとBTSが統合されています。リポジトリはSubversion/Git/Mercurialから、BTSはAssembla独自のものでリポジトリと統合されたものか、Tracから選べます。

さまざまなツールも用意されています。いい感じ。画面もカッコいい。

Free PublicプランとPrivate/Professionalプランがあり、Free Publicプランは無料。有料プランは2.00$/user + 3.00$/gigabyte (最大で8.00$/user per month)。

無料プランでは、ツールはすべて使えますが、プロジェクトを非公開にすることはできません。今回はオープンソースプロジェクト用を探しているので問題ない。

実際のプロジェクト例; Active by Milestone Tickets | IgnitedRecord | Assembla

Unfuddle

Unfuddle: Subversion Hosting, Git Hosting, Bug and Issue Tracking

Subversion/Gitホスティング + BTS。

プランはいくつかあって、Private FREEは無料、Microは$9.00/month。

(2015.6.4 更新)

10人 15人
19ドル/月 69ドル/月

Assemblaと逆で、無料のプランは非公開プロジェクト限定。公開できません。

今回の目的には合わない。

Beanstalk (Wildbit, LLC)

Beanstalk — Version Control with a Human Face

リポジトリのみ (Subversion) かな?

BTSは外部のサービス (Basecamp, FogBugz, Campfire, Lighthouseなど) との連携、らしい。

今回は目的外。

(2015.6.4 更新)

BRONZE SILVER
15ドル/月 25ドル/月
3GB ストレージ / 10リポジトリ / 5ユーザ 6GB ストレージ / 25リポジトリ / 20ユーザ

過去のサービス

Project Kenai (Oracle)

Project Kenai — We're More Than Just a Forge

JRubyをホスティングしています。Sun Microsystemsが運営。Sunがやっているあたりが相当不安。

(2015.6.4)
JRuby は GitHub に移っている; Issues · jruby/jruby · GitHub

GlassFish (Java EE 7 Application Server) も JIRA に移っている。

SourceForge (DHI Group, Inc.)

SourceForge.net: Open Source Software

オープンソース専用。メジャー。

しかし、ユーザとして使いにくい。何だか画面が白すぎる。

(2015.6.2)
SourceForge が GIMP projectをハイジャックし, マルウェア (malware) を同梱して配布していたことが判明。

SourceForge による言い訳: GIMP-Win project wasn't hijacked, just abandoned | SourceForge Community Blog

もはや, SourceForge を使ってはいけない。

RubyForge

(2015.6.2) サービスが終了している。

http://rubyforge.org/

Rubyで書かれたオープンソースプロジェクト専用。リポジトリはSubversionまたはGit。BTSもある。

gemファイルを配布するなら選択肢になる。

実際にプロジェクトを登録してみましたが、かなり使いにくいです。デザインも何だかダサい。

Origo

(2015.6.2) サービスが終了している。

http://www.origo.ethz.ch/ [リンク切れ]

オープンソースでもそうでないプロジェクトでも置けます。

機能も豊富、利用も無料? でも、どうやって運営しているのだろう?

画面があまりこなれていない感じ。・・・Projectsがいつも画面左を占拠、など。

BerliOS Developer

(2015.6.2) サービスが終了している。

http://developer.berlios.de/ [リンク切れ]

BerliOS Developerとはオープンソース開発者にCVS、メーリングリスト、バグ追跡、掲示板・フォーラム、タスク管理、ホストホスティング、永久的なファイルの保管、完全なバックアップさらにWebベースの総合的な管理への容易で最高な利用を提供する無料のサービスです。

SourceForge.netに似ています。さまざまなツールも揃っています。

ちょっとゴチャゴチャしている感じ。

結論

全部は試しませんでしたが、ツールが豊富なAssemblaにしてみました。Home | Netsphere Dev | Assembla