Linuxディストリビューションあれこれ

(2008.3.11) ページを分割。

Linux は, PCに限らず、組み込みシステムからメインフレームまでカバーするUNIX OS。厳密には「Linux」は、カーネルだけ。

通常は、ライブラリ、管理ソフト, 各種アプリケーションを集めて、ディストリビューションという形で配布される。

ディストリビューションに収録されるソフトは、どれも似たり寄ったりで、WebブラウザFirefox、Officeスイート LibreOffice などが含まれる。

ディストリビューション間で違いが出るのは、パッケージ管理の方法。

ここでは, Linuxディストリビューションのうち、メジャーなものを列挙してみる。

Fedora

Red Hat Linuxがなくなって、開発がFedora Projectに引き継がれた。とにかく最新版を追求、頻繁にバージョンアップする方針。パッケージはrpm。yumコマンドでパッケージのアップデート、インストールが可能。

配布サイト:
Fedora Project
ライセンス:
カーネルはGPLv2 or later

セキュリティ勧告は、簡単なものがメーリングリストにて配信される(Webでアーカイブを参照できる)。文書はないに等しいので、必要があればRed Hat ドキュメント・マニュアルにあるRed Hat Enterprise Linux 4 のマニュアルを参照するのがいい。

Fedora Linuxをベースにして商用のRed Hat Linuxが制作されている。または、Red Hat LinuxをベースにしてフリーなCent OSが作られている。

Debian GNU/Linux

超巨大なディストリビューション。私は、何度か挑戦したものの、なぜかインストールできた例がない。縁がないのかもしれない。

配布サイト:
Debian -- ユニバーサルオペレーティングシステム
ライセンス:
カーネルはGPLv2 or later

セキュリティ勧告は、メーリングリストでの配信とWebでの掲示。

v3.0r2 woody (2003.11.21リリース) は、Software Packages in "stable"によれば、アップデートによって、カーネル2.4.19, gcc 3.0, glibc 2.2.5 という組み合わせ、らしい。

Ubuntu

デスクトップ用のLinuxディストリビューション。Debian をベースにしている。

配布サイト:
Ubuntu - Linux for Human Beings
ライセンス:
カーネルはGPLv2 or later

Knoppix

配布サイト:
KNOPPIX Japanese edition

CD-ROMのみで動作するLinuxディストリビューション。

(2014.3) KNOPPIX 7.0はDVD 4.2GBです。さすがにCD 1枚には収まらない。

Slackware

バージョン3.4まで使ってたが,パッケージ管理が貧弱。何でも自分でソースからコンパイルするならいいかもしれないし、また、そういう人向け。

配布サイト:
The Slackware Linux Project
ライセンス:
カーネルはGPLv2 or later

セキュリティ勧告はWebに掲載。

Slackware v10.0 (2004.06.23リリース) は、カーネル2.4.26, gcc 3.3.4, X.Org X11R6.7.0, GNOME 2.6.1, KDE 3.2.3という組み合わせ。

外部リンク

DistroWatch.com: Put the fun back into computing. Use Linux, BSD.