Adobe Reader XまたはXIの検索窓でキー配列が変わらない

Adobe Reader X または XI で、検索窓を表示させて検索しようとすると、配列が元に戻ってしまうことがあります。

その場合は、Adobe Reader の設定を変更してください。

Adobe Acrobat Reader DC

Adobe Reader XI と同じ方法で, Q's Nicolatter によるキー配列交換が有効になります。

また、Q's Nicolatter とは関係ありませんが、文書の読み上げ機能のために Acrobat Reader がフリーズしたように見えることがあります。

読み上げ機能は、次の手順で無効にできます。

  1. フォルダ C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\plug_ins を開く。
  2. 次の2つのファイルを削除するか、拡張子を変更する (管理者権限が必要);
    • Accessibility.api
    • ReadOutLoud.api

「編集 > アクセシビリティ」と「表示 > 読み上げ」が無効になります。

Adobe Reader XI

手順は次のとおりです。

  1. Adobe Reader を起動します。
  2. 編集メニューから,「環境設定...」を選択します。
  3. ウィンドウ左側の「セキュリティ(拡張)」セクションを選択します。
  4. 「起動時に保護モードを有効にする」のチェックを外します。

Adobe Reader X

  1. Adobe Reader を起動します。
  2. 編集メニュー/環境設定を選択します。
  3. ウィンドウ左側の「一般」セクションを選択します
  4. 「起動時に保護モードを有効にする」のチェックをはずします。

参考

このページでは, Windows XP + Google IMEの場合にこの問題が発生する、とありますが、Q's Nicolatter との組み合わせでは Windows 7 + Microsoft Office IME 2010でも起こります。