随感録 2005年12月

2005-12-04 (Sun)

カス会計システム、ミロク情報サービス「財務大将EX」の続き。

各部門で支払い処理のために使用するアプリケーションの実稼動を開始したが、Webベースにも関わらずクライアントにライブラリをインストールしなければならないことが(今ごろ!!!!!)判明。というか、いい加減にしろ。燃やすぞ?

2005.11.27

(2006.1.15追記)

財務大将EXがなぜ使えないか。確かに営業が説明する機能はある。しかし、ことごとく使い物にならない。機能があっても使えなければ意味がない。まさしくユーザビリティ(使用可能性)の問題だと思う。ユーザビリティは想定ユーザに依存する。このシステムは、営業文句とは裏腹に、想定ユーザが会計事務所の事務員になっている。想定ユーザが実際のユーザに合っていなければ、そもそも使い物にならないのは当然で、ユーザビリティの失敗を示す好例だろう。

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アジアの安全な食べ物

中国って美しい。

2005-12-11 (Sun)

朝日は普通の人が普通に暮らす日常を脅かす脅威。われわれにできることは、朝日の記事のおかしさを明らかにする、それを広める、朝日を買わない、買わせないことぐらい。大変だが、害毒はそれ自体が広がろうとするので、地道にやっていくしかない。

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マーケットの馬車馬: 規制すべきもの・そうでないもの

今回の違法建築のケースは2番目の非対称情報のケースそのものであり、更に「もし崩落したら無関係の周りの住人にまで被害が及ぶ」という意味で若干3番目の要素も含んでいる。じゃぁやっぱり規制緩和しちゃだめじゃん、という結論になりそうだが、実はそうでもない。筆者の結論は「この分野で規制緩和を行ったことは決して間違っていなかった」ということだ。

同意。