おすすめWindowsアプリ (Graphics)

ペイント系、ドローイング、スクリーンキャプチャ.

ペイントツール

ペイントツールの比較: Kritaガイド@ Niconico 1.2 Kritaと他の描画ツールとの比較 Krita と, 各種ペイントツールとの比較.

☆ Paint.NET

(2015.2.3)

現代的なデザインの、簡易なペイントソフト。レイヤーも使えて、なかなか便利。

入手先:

HiDPI 対応も問題ない。

[2021-09] v4.3 で, .NET Framework 4.8 から .NET 5 に移行。ランタイムが必要。

☆ Krita 5

元々は KDE 用の Calligra Suite | The integrated work applications suite のアプリケーションの一つだった。現在は独立している。

  • Krita | Digital Painting. Creative Freedom. [2021-10] Webサイトの日本語版の更新が追いついていないため、英語版にリンクを張っておく。(アプリケィションは多言語化されている。)

二つのエディションがある;

  • Krita Desktop .. デスクトップアプリケーション。
  • Krita Gemini .. デスクトップ体験とタブレット上のタッチ指向スケッチインターフェイスの統合。 終了.

[2021-12] Krita 5.0.0 が出た。Windows 版の HiDPI 対応もOK. 再びこの分野の最前線に来た。ただ、v4.x, v3.x と一部非互換がある。注意が必要。Krita 5.0 Release Notes

[2020-10] Krita 4.4.0 が出た。Windows 版は HiDPI対応が不十分。設定画面に HiDPI対応のチェックがあるが、効かない。

実行ファイルのプロパティ → 互換性タブ → [高DPI設定の変更]ボタン → 高DPIスケール設定の上書き = システム, で動くが、表示がボケボケする.

[2020-06] Windows Store と Steam でも配信されている。寄付込み。

同種のソフト:

Pixia

レイヤーも使える高機能なペイントソフト。

新しい安定版系列として Pixia 6がリリースされている. 2020.6現在の最新版は 2020年5月の v6.50k。32bit版と64bit版あり。

▲ JTrim
レイヤーが使えない。

2018年1月現在, 最終更新は2007年10月. 開発終了。

× Dibas32
開発終了. 入手先も, もはやない。

openCanvas, FireAlpaca

10言語、Mac / Windows 両対応のフリーペイントツール FireAlpaca [ファイア アルパカ]。 シンプルな操作性ながらキレイな線のペン、アナログ感を出せる水彩ブラシ、集中線が簡単にひける定規など機能は満載! 無料だから誰でも手軽にデジタルイラスト・お絵描きを始めることができます。

有償版が openCanvas.

FireAlpaca をベースにマンガに特化したものが MediBangPaint.

△ HP (Hyper-Paint)

なんだかUIのセンスが変。64bit OSではインストーラが動かないようなので、もはや開発終了か。

起動中に落ちてしまう。何かランタイム(DLL)が欠けてるのかと思ったが,そうでもないらしい。よく分からん。

▲ Pinta

Pinta: Painting Made Simple! - PintaProject/Pinta MacOS X, Windows, Linux対応のペイントソフト。これはどうか?

Paint.NET 3.0 のクローン。Monoを使ってポータブルに実装するのが目標。Windows であれば, わざわざこちらを選ばなくても, Paint.NET で十分足りる。

[2022-01] 2021年12月に Pinta v2.0 が出た。

Release Notes 2.0 を読んでも, GTK3 と .NET 6をどのように組み合わせるのかよく分からなかったが、こういうことかな。

Mono Project が Gtk# 3.0系列を放棄してる. 2014年のv2.99.3 が最終リリースで、ヒドい。Never officially released.

Linux 版の v1.7.1 は gtk2 2.24, gtk-sharp2 2.12, mono 6.12 などに依存していた。元々 Mono を使っていたので、Pinta v2.0 は gtk-sharp3 v2.99.3 on Mono (GTK v3) パッケージを利用か.

Windows 用は複数のNuGetパッケージ、多くのfork があって、相当不味いことになっているが、一応、これが人気か。NuGet Gallery | GtkSharp そんで、.NET 6 上で動かす、と。

普通に Paint.NET でいいと思う。

[/2022-01] ここまで.

2018年1月現在, 最新版は 2015年3月のバージョン1.6. 2020.6現在も同じ。開発終了か。

▲ GIMP

GIMP - GNU Image Manipulation Program 開発が停滞。

GEGL (Generic Graphics Library) を利用するようにし始めたのが 2007年 (!), そこから GIMP v2.10のリリースまで、ちょうど10年掛かろうとしている。

v2.99.8 が 2021年10月。まだv3.0 は遠いか。

[2020-06] 基盤の GTK もすでに下り坂で、なかなか状況は厳しい。

ドローイングツール

☆ Inkscape

一時期、開発が停滞していたが、蘇ったか。

2018年1月現在, 最新版は, 2017年8月のバージョン0.92.2. 2020年5月, バージョン1.0リリース。

スクリーンキャプチャ

△ WinShot

画面 (スクリーン) キャプチャ。手軽に使える。ウィンドウキャプチャ、マウスでの指定範囲も可能。数秒経ってからキャプチャもできる。

(2014.6追加) WinShotは, 64bit Windowsでは, ホットキーが有効にならない。Windows 7までは非常に良好だったが、そろそろ時代遅れか。

Windows 8.1標準のSnipping Toolで、たいていは足りる。Windows 10になって,「切り取り & スケッチ」になった。これで足りる。

同種のソフト:

△ CapCap
このソフト自体のウィンドウが邪魔。

ビューア

☆ NeeView

2018.9 入れ替え。

現代的なビューア。今どきのファイル形式、アーカイバに対応していることに加え, Susieプラグインにも対応。

インストールはzipを展開するだけ。他方、既定のアプリには指定できない。

ソースコードは MIT License で提供される (オープンソース).

(2019.6) PNGファイルの一部に、内蔵ビューアだと表示が乱れるものがある。 Susieプラグインを入れればOK. 次のものが良好:

XnView MP, XnConvert

XnView MP is a versatile and powerful photo viewer, image management, image resizer.

XnConvert is a fast, powerful and free cross-platform batch image converter.

(2020.6) XnConvert v1.85.1 は, hiDPI にうまく対応していない。exeファイルのプロパティで, 互換性タブ > [高DPI設定の変更] ボタン, 高いDPIスケールの動作を上書き > システム(拡張) System (Enhanced), でよい。

△ Leeyes

NeeView に替えるまで, 長らく使っていた。

Leeyes は, ファイラ内蔵のスライドショーソフト。Susie プラグインが利用できる。見開き表示なども可能。

  • Leeyes <リーズ> -見開き画像ビューア-

2017年12月現在の最新版は, 2011年10月のバージョン2.6.1. フォルダ/ファイル名にシフトJIS外の文字を使っているファイルを開くことができず, いい加減、古さがある。

同種のソフト:

△ Susie
(2011.8)
Susie は本当に昔からある画像表示ソフト。だが, いくら何でももう古すぎる。

プラグインで対応形式を増やせる。右クリックでスライドショーが便利。

GV
これも, たいがい昔からある。