fsv gtk2 version

fsv - 3D File System Visualizer - は、ファイルシステムを立体的に表示するソフトウェアです。次のサイトで公開されています。

2008年8月現在、最新版は1999年に公開されたもので、gtk+ 1.xベースです。このままでは最近のシステムで動作しないので、gtk+ 2.xでコンパイルできるようにしてみました。

Screenshots

必要なライブラリ

fsv-gtk2版は次のライブラリが必要です。

  • gtk2 2.12
  • gtkglarea2 1.99
  • libgnomeui 2.22

GtkGLArea2は、gtk2プログラムからOpenGL / Mesaを使うためのgtk widgetです。Fedora 9 Linuxにはパッケージがあります。ソースはftp.gnome.orgから入手できます。(2008.8にバージョン2.0.0がリリースされました。)

https://ftp.gnome.org/pub/GNOME/sources/gtkglarea/2.0/ 新しい環境でコンパイルするためのパッチ; gtkglarea-2.0.1-q1.diff

ダウンロード

gitリポジトリはこちら; fsv · master · netsphere / small bag · GitLab

$ git clone https://gitlab.com/netsphere/small-bag.git

2008.8.30

ファイル: fsv-0.9gtk2-0.1.tar.gz

  • 今どきのautoconf, automake で configure スクリプトを作り直した。
  • ダイアログボックスは、GtkWindow から GtkDialogに書き直した。
  • GtkText は廃止されたので、GtkTextBuffer / GtkTextView に書き直した。

既知の問題:

  • 終了時にクラッシュする。なぜだろう?

gtk3化する場合は, gtk+ 3.16 から (ようやく) 統合された GtkGLArea クラスを使うこと。

類似のソフトウェア

(2014.10)

XCruiser (XCruise) 星系に見たてて表示。

ビルドには次のパッケージが必要

  • imake
  • libXt-devel
  • libXaw-devel

Innolab 3D File Manager こちらも, 星系に見立てて表示.

Jemfis | 3D filemanager これも星系. Javaで作られている.