Beyond Accounting (旧 Q's Web Accounting Book) は, 個人事業主 (self-employed), フリーランサから中小企業まで使える、収支管理とバックオフィス業務を楽にする、完全な会計システムです。
個人事業主、フリーランサは、事業所得と生活費を両方記帳できる, "under one roof" コンセプトで使えます。生活費部分は消費税申告から除外します。
シンプルWeb家計簿 でサービスとしても運用しています。 ※2024年現在、お休み中。
2023年10月からインボイス制度が開始し、課税売上高が 1,000 万円以下の事業者であっても、顧客の要望で課税事業者にならざるをえません。課税事業者は、法の定めるしっかりした帳簿づけとバランスシートが必要。
個人事業主や小規模の法人が使えるような、大げさでない安価な会計ソフトは、選択肢が乏しい。最低限必要な機能だけでもそれなりに複雑なので、月数百円で提供するのははなから無理。
事業の経費と生活費を両方カバーできるようなものは、見当たりません。家計簿・個人事業の会計ソフト
会計って面倒で、ちゃんとしても売上が増えない・・・ 多くの人がそう思っています。
記帳という手続きからは売上は発生しない。でも、収支や資金・借入れ返済の目標を立てて、目標に向かって整った動き方で活動すれば、売上と利益が伸びます。
事業規模が小さいと、資金ショートが心配です。利益をきちんと確保できているか定期的に点検し、資金見通しを更新し、必要があれば借入れ相談する。
事業拡大と維持に必要な目標・実績コントロールを、Beyond Accounting は支援します。これが会計が役立つ領域なのに、ほとんど大部分の会計システムには、この機能がありません。
Beyond Accounting は、発想を変えて, コア機能は借方/貸方・仕訳の世界で動くゴリゴリの会計システム。その上に、バックオフィス業務で使う請求書などの機能を載せて、ふだんは仕訳を見なくてもよくします。
このような作りにするのはなぜか?
事業所得があるか、法人は、複式簿記によらない記帳は、そもそも法を満たしません。売上と費用といったお金の出入りだけでなく、財産や債務といった残高情報を整合性をもって計算するには、どうしても複式簿記が必要になってくるためです。
私 (堀川) の意見では, 個人向けの家計簿であっても、口座の残高管理をしたい、預金だけでなく株式やローンも把握したい、となると、複式簿記を基礎としないとうまく整理できなくなってくると思います。ヴァージョン3では, 家計簿ながら、複式簿記を提供しました。
世の中の家計簿っぽいものでよく見かけるのは、複式簿記でない (決算できない) か, 複式簿記を隠そうとして説明が変なことになっています。売上 (収入) と負債を同じ側、正の財産と費用 (支出) を同じ側に整理しますが、この用語を収入とか支出とか云うと、変になってしまう。
決算: 複式簿記が基盤
Version 5 現在の開発版です。インボイス制度対応。
複式簿記、消費税、予算実績などのコア機能の上に、バックオフィス業務を楽にする、販売請求書発行、経費精算、購買請求書の受入れなどのビジネス機能を載せています。できるだけ仕訳を手入力しない。
販売請求書は Stripe 連携で, クレジットカード決済。支払いは総合振込データの自動作成。
Version 4 現在の開発版です。 [2024-05] キャンセルしました。機能の取捨選択が今ひとつ。
Version 3 以前の安定版です。『シンプルWeb家計簿』としてサービス提供しているのは、このヴァージョンです。
完全な複式簿記、予算実績対比。推移のグラフ。実績については、仕訳登録のみから、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の自動作成。
Downloads 過去のリリースについても、こちらから。
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