ディスクパーティションGUIツール

(2014.9)

ディスクパーティション (ディスク区画), 論理ボリュームを操作するためのツール。

結論としては, どれも出来が微妙で, GUIで完結できない.

GParted (Gnome Partition Editor)

パーティションの操作, エラーチェックなどをおこなう.

Live CDが配布されていて、レスキューディスクとして使える。

[2020.11] 2019年5月のバージョン1.0.0 で GTK3ベースになった。現在のバージョンは v1.1.0. i686, i686-PAE, amd64. UEFI にも対応。

2015年9月現在の最新版は, バージョン0.23.0. i586 / i686-PAE / amd64 がある。

Live CDでブートすると, このような画面になる。

GParted の画面。

パーティション (と LVM PV) の操作、検査は行えるものの, LVM VG, LVについては対象外.

▲ GNOME Disks

GNOME3には, 上のGParted ではなく, "Disks" が含まれる. gnome-disk-utilityパッケージ。

こちらは, 物理ディスクドライブと, 論理ボリューム (LV, ファイルシステム) は表示できるものの, ディスクのエラー検査などはおこなえない.

また, PV, VG, LVの関係表示や, その操作もおこなえない。イマイチ。

KDE Partition Manager

パッケージは kde-partitionmanager. Fedora 24 でのバージョンは, 2.2.0.

コマンドは /usr/bin/partitionmanager

画面は GPartedそっくり. できることも, GParted と同じレベルのように見える。PVの中身は表示できないのも, GPartedと同じ.