(2007.6.1作成; 2007.6.3新規公開)
ちょー遅ればせながら、FizzBuzz問題について考えてみる。Rubyだと、考えるの一瞬、あとはタイピングの時間だけなので、つまらない。Haskellで考えてみよう。
1から100までの数をプリントするプログラムを書け。ただし3の倍数のときは数の代わりに「Fizz」と、5の倍数のときは「Buzz」とプリントし、3と5両方の倍数の場合には「FizzBuzz」とプリントすること。
こういう風に考えてみた;
実装してみる。リストの各要素を変換するところはmap
が使えそうだ。文字列のリストを連結して一つにまとめるのはunwords
かな。
(2017.3) コンパイル時の警告が出ないように修正。
ghcでコンパイルし、実行してみる。
$ ./fizzbuzz-1いいようだ。
1 2 Fizz 4 Buzz Fizz 7 8 Fizz Buzz 11 Fizz 13 14 FizzBuzz 16 17 Fizz 19 Buzz Fizz 22 23 Fizz Buzz 26 Fizz 28 29 FizzBuzz 31 32 Fizz 34 Buzz Fizz 37 38 Fizz Buzz 41 Fizz 43 44 FizzBuzz 46 47 Fizz 49 Buzz Fizz 52 53 Fizz Buzz 56 Fizz 58 59 FizzBuzz 61 62 Fizz 64 Buzz Fizz 67 68 Fizz Buzz 71 Fizz 73 74 FizzBuzz 76 77 Fizz 79 Buzz Fizz 82 83 Fizz Buzz 86 Fizz 88 89 FizzBuzz 91 92 Fizz 94 Buzz Fizz 97 98 Fizz Buzz
repl_num関数が冗長すぎる。タプルで設定を書いてみよう。その設定と置換対象の数値を受ける関数を書いてみる。
でもこれだけじゃ15(の倍数)のときに困るなぁ。
Fizzに置換した場合でもBuzzを足すかどうか判定しないといけない、最後にFizzにもBuzzにもしなかった分だけ数値(を文字列にしたもの)を足すと。
fizz, buzzタプルをリストにして、変換対象のリストの各値について設定リストを順に見ていけばよさそうだ。こうかな?
動いているけど、どうもゴチャゴチャしてる。