(2007.9.19 更新)
データベースを作成するには、createdbコマンドを使います。当然、postmasterデーモンが動いていなければ動作しません。
-h (--host)、-U (--username) オプションでデータベースのホスト名、接続するユーザを指定し、作成するデータベースについて、所有者 (-O, --owner), 文字コード (-E, --encoding)、データベース名を指定します。
データベースを一覧するには、psqlコマンドに-lオプションを渡します。自分が所有者でないデータベースも一覧表示されます。
データベースを削除するには、dropdbコマンドを使います。データベースユーザ名 (postgresなど) を明示的に指定するには、createdbコマンドと同様に、-Uオプションを渡します。
# データベースの作成
$ createdb -h localhost -U postgres --encoding=UTF8 --owner=rails booksample
CREATE DATABASE
# データベースの一覧
$ ./psql -l
List of databases
Name | Owner | Encoding
-------------+----------+-----------
booksample2 | hori | EUC_JP
template0 | postgres | SQL_ASCII
template1 | postgres | SQL_ASCII
(3 rows)
# データベースの削除
$ ./dropdb booksample
DROP DATABASE