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Officeスイート

☆ Microsoft Office 2016

(2016.12)
結局、買った。何年ぶりだろう。

エディションが迷う。

Office 365 Solo か Office Home & Business 2016 の二択になる。価格は, Office 365 Solo が 1,274円/月のsubscription (購読)モデル, Home & Business 2016 が37,584円の買い切り。

判断としては, 単純計算で30ヶ月が分かれ目で、バージョンアップをどのぐらいの頻度で行うか。あと、一人で使うか、端末にインストールして複数人で使うか。

Microsoft のサイトでは今ひとつハッキリしないが、書きぶりを見る限り、365 Solo のほうはアカウントと紐付きになるのだろうと感じた。

ということで、私(堀川)の場合は、家族で使うので, Home & Business 2016を選んだ。

昔のバージョンと比べて, カーソルが何だかヌルヌル動いて気持ち悪いが、動きはサクサク、レイアウトも崩れない (当たり前) し、これはいい買い物だった。

△ LibreOffice

Microsoft Office スイートの代替品。Microsoft Office に比べて質は落ちるが無料。仕事で使うのでなければ, これで十分。

2011年, Sun Microsystems が破綻して, OpenOffice は Oracle に引き取られた。その際, 開発方針の違いから, OpenOffice からの forkとして LibreOffice が誕生した。

いつものように Oracle が OpenOffice を放置したため, LibreOffice のほうが機能性, MS Office との互換性、安定性などいずれについても先行することになった。

Oracle はその後, OpenOffice を Apache に寄贈した。現在は LibreOffice と Apache OpenOffice が併存することになっている。しかし, Apache OpenOffice は、プロジェクトがはっきりと停滞している。

2020年8月には, LibreOffice 7.0 がリリースされた。

(2016.12)
LibreOffice 5.3.0 (現在 beta 2) で、さらに Microsoft Office との互換性が上がってきた。しかし、やはり MS Office とやり取りするとレイアウトが崩れる。

諦めて MS Office を買うことにした。

(2016.12 ここまで)

△ Calligra Suite

(2014.7) ほかにもフリーのOfficeスイートとしては, 例えばCalligra Suite がある。

ワープロ (Words), 表計算 (Sheets) 以外にも, いくつか興味深いアプリケーションを含んでいる。

  • BrainDump -- マインドマップ
  • Calligra Flow -- ダイアグラム、フローチャートの作図
  • Karbon -- SVGベースのベクタグラフィクス
  • Kexi -- データベースアプリケーションの作成
  • Plan -- プロジェクトマネジメント
  • Stage -- プレゼンテーション.

ただし、バージョン2.8.2では、まだ日本語の扱いが不十分。

その他アプリケーション

PDF 編集ソフト CubePDF Utility

PDF編集ソフトはいろいろあるが、最近はこれがよい。オープンソース (GNU AGPLv3).

  • PRTwin98(印刷)http://www.vector.co.jp/authors/VA000568/prtwin/ リンク切れ
  • 罫子(テキスト作図)(Webなし)
  • ttPage(テキストファイル閲覧)<http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/>