Q's Nicolatter は、Windows 7 / 8.1 / 10で, キーボードからの日本語入力をNICOLA (親指シフト) など、別の配列でおこなえるようにするソフトです。
Windows 10でも、Microsoft Edgeを含めて、動作します。
Windows XPまたはそれ以前の場合は, Q's Nicolatter 1.3
Q's Nicolatterは、日本語入力時のキー配列を丸ごと交換します。
NICOLA (親指シフト), 50音配列ファイルを同梱しています。それ以外の配列がいい人も, キー配列エディタで, 新しい配列を作ったり, 自由に変更できます。
利用者のかたから頂いた感想です。
Win7環境で、Q's Nicolatterバージョン0.8.0とMicrosoft Office IME2010 の組み合わせで動かしてみましたが、詳細なテキストサービスON状態でも普通に使えることが確認できました。
親指シフト動作としては普段使っているJapanistの親指シフトモード以上の完成度で、高速打鍵時の文字化けはより少ない様に感じます。
Windows Storeアプリ,「設定」や Microsoft Edge などのユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリでも、Q's Nicolatter 8 でキー配列を変更できます。
Q's Nicolatter 8 バージョン0.9.3 から、これらのアプリでも, IMEのモードによってかな漢字/英数を出力できるようになりました。ただし、IMEの全角英数固定モードには対応していません。
IMEの (本当の) 入力モードと何かの拍子にずれてしまうことがあります。このような場合は, [半角/全角]キーでモードが合うように調節してください.
UWPアプリで入力したいときは, Q's Nicolatter の設定で,「Unicode文字を生成」のチェックを外してください。
.NET Framework 4.5 では, Q's Nicolatter から送った文字が, IME composition (未確定文字列) に追加されず、いきなり確定文字になってしまいます。
.NET Frameworkの不具合で、現段階で回避する方法はありません。(VK_PACKETのハンドリングが不味い.)
リモートデスクトップ (RDP) は, 別の機械でプログラムが動くため, IMEのモードが取れません。