Zimbra Collaborationのインストール

v8.6.0 へのアップグレード

(2015.2追加)

v8.5.0 からv8.6 へアップグレードした。

Downloadsページで, Release Notes & Upgrade Instructions をざっと確認する。いろいろ手順が書いているが、私(堀川)の場合だと, 次の手順でうまくいった.

パッケージをダウンロードし、rootユーザになって、インストーラを実行。

# ./install.sh

インストーラが自動的にインストールされているバージョンを検出し、よきに計らってくれる。

入手・事前準備

次の場所からバイナリパッケージを入手する.

2014.10 現在の最新版は, バージョン8.5.0 GA Release.

バイナリパッケージは, 次の OS用が提供されている. 64bit版のみ。

  • Red Hat Enterprise Linux 6 / 7
  • Ubuntu 12.04 LTS / 14.04 LTS

Zimbra 本体は Javaで作られているが, インストーラなどが Perlで書かれている。Zimbra 8.5 は Perl 5.16を要求する.

Fedora 20 は Perl 5.18 なので, インストールできない (途中でバージョンチェックに引っ掛かった). Fedora 19 は Perl 5.16 なので, もしかしたらインストールできるかもしれない。

今回は, CentOS 7で試してみた.

RHEL 7用をダウンロード. Patch もダウンロードしておく.

インストールには, /opt 以下に, プログラムの分だけで 5GB の空きが必要.

インストール前に, 次のことをおこなっておく;

  • postfix などの MTAを止める. ポートが被る
    # systemctl stop postfix
    
  • firewalld などのファイアウォールを止めておく. (テストサーバのみ.)
  • /etc/hosts, /etc/hostname で, 自ホストの名前解決 (ホスト名 to IPアドレス; 正引き) ができるようにする
  • DNSサーバでも, 自ホストの正引きができるようにする. (/etc/hosts ファイルだけでは不十分.)

インストール

ダウンロードしたアーカイブを解凍し, インストールを開始.

# ./install.sh
Installing:
    zimbra-core
    zimbra-ldap
    zimbra-logger
    zimbra-mta
    zimbra-dnscache
    zimbra-snmp
    zimbra-store
    zimbra-apache
    zimbra-spell
    zimbra-memcached
    zimbra-proxy

(2015.2追加)

zimbra-dnscacheパッケージでunboundがインストールされる.

通常は, LAN内で, DNSキャッシュサーバをすでに立てているはず。このような場合, 2台もDNSキャッシュサーバを立てても意味がないし、単に設定の労力が倍になるだけなので, インストールすることはない.

インストールしてしまった場合は, 単に rpmコマンドで zimbra-dnscache をアンインストールすればいい。

(2015.2追加 ここまで)

インストールが終わると, 設定の確認画面が表示される. 管理者パスワードを設定する.

引き続き, パッチを当てる.

# ./installPatch.sh