Q's Nicolatterを使うときに,IME(ATOK,MS-IME等)側で必要な設定です。
Q's NicolatterのIME制御方法で「キーイベント」を選び,ATOK12のプロパティで次のようにします。
| 漢字入力モード | カナ漢 |
| 句点 | 。 |
| 読点 | 、 |
| 記号 | ・ |
| 括弧 | 「」 |
| カーソル位置への 入力モード表示 | しない |
句読点などは,この設定で「。」と「.」等を打ち分けできるようになります。打ち分けしなければ特に変更しなくても大丈夫です。
Q's NicolatterのIME制御方法で「キーイベント」を選び,ATOK11のプロパティで次のようにします。
| 漢字入力モード | カナ漢 |
| 変換方式 | 連文節 |
| 句点 | 。 |
| 読点 | 、 |
| 記号 | ・ |
| 括弧 | 「」 |
ATOK11の場合,Q's Nicolatterが自動変換をうまく制御できません。
| 初期入力方式 | ローマ字 |
| 句読点 | ,. |
| 記号 | 「」/ |
Q's NicolatterのIME制御方法が「直接制御」のとき
| 入力方式 | ローマ字 |
Q's NicolatterのIME制御方法が「キーイベント」のとき
| 入力方式 | かな |
| カナキーの自動制御 | する |
句読点,記号はMS-IME97の設定が優先されます。MS-IME95だと設定を変えれば「。.」の両方を入力できます。
| 入力方式 | かな |
| カナキーの自動制御 | する |
Q's Nicolatterの方で,IME制御方法を「キーイベント」にします。
| 入力方式 | ローマ字 |
| キーパッドの数字キーで候補選択 | ON |
WXGでは句読点についてWXGの設定が優先されます。WXGローマ字カスタマイズ機能を使えばこの問題を回避できます。
WXGカスタマイザから「ローマ字」ボタンで
| ローマ字 | z/ |
| かな | /(ここに入力したい文字を入れる) |
| 属性 | かな,固定 |
WXGキーカスタマイズで「直接トグル」その他IMEが起動していて,かつ直接入力にする機能は使えません。この問題はWXG 3.0で修正されるようです。
松茸Ver.4 test30で調べました。正式版では異なるかもしれません。
| 入力方式 | かな入力 |
Q's NicolatterのIME制御方式を「キーイベント」にする必要があります。