Windows 10 v1809 (October 2018 Update) の Microsoft IME は、入力モードを「かな」にしなければなりません。
方法 1)
設定 > 時刻と言語 > "言語"タブ > "日本語"をクリック。展開されるので、[オプション]ボタンをクリック
"言語のオプション: 日本語" ウィンドウ > "キーボード"セクションの"Microsoft IME" をクリック. 展開されるので, [オプション]ボタンをクリック。
これでようやく設定画面になる。
ハードウェアキーボード > 「かな入力を使用する」をONに。
方法 2)
言語バーの「ツール」 > プロパティ
「Microsoft IMEの設定」ウィンドウの[詳細設定]ボタン
「全般」タブ > 「ローマ字入力/かな入力」で「かな入力」を選択。
Windowsのバージョン | IME | Q's Nicolatterの設定 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
IME制御方法 | Unicode生成 | |||
Windows 7 [32bit] | Microsoft Office IME 2010 | TSF | どちらでもOK | |
Microsoft IME (Windows 7に添付のもの) | TSF | どちらでもOK | ||
Windows 7 [64bit] | Microsoft Office IME 2010 | TSF | どちらでもOK | |
Google日本語入力 | IMM32 | Unicodeのみ対応 | ※1 | |
ATOK 2015 | TSF | 一部制限あり | ※2 | |
Windows 8.1 [64bit] | Microsoft IME (Windows 8.1に添付のもの) | (n/a) | どちらでもOK | |
Google日本語入力 | (n/a) | Unicodeのみ対応 | ※1 | |
ATOK 2015 | (n/a) | 一部制限あり | ※2 | |
Windows 10 [64bit] | (Windows 8.1と同じ) |
Windows 7 (64bit) + ATOK 2008 でも使えるようです。
どのIMEで使えるか/使えないか、ぜひお教えください。
Japanist 2003:
Japanist 2003 は, 詳細なテキストサービス (TSF) に対応しておらず、Windows 8以降では完全には動作しません。Windows 7 (32bit or 64bit) で動かす場合, Q's Nicolatter の設定は、IMM32 + 非Unicode にしてください。
※1 Google日本語入力
Google日本語入力のプロパティ, [一般]タブで、ローマ字・かな入力を「ローマ字入力」にしてください。
[制限事項]
※2 ATOK 2015
ATOK 2015 のプロパティ, [入力・変換]タブで、次のように設定してください;
設定項目 | 内容 |
---|---|
基本 | 入力で,「カナ入力」を選んでください。 |
入力補助 | 「カナ入力時に自動的にカナロックを行う」はOFF |
入力補助 > 特殊 | [テキストサービスの詳細設定]ボタンで,「テキストサービスを使用する」にしてください。 |
候補ウィンドウ | カナ入力時の「ぬ」から「わ」キーの動作を「カナを入力」にしてください。この場合でも、数字キーで候補選択できます。 |
[制限事項] Q's Nicolatterの設定で「Unicodeを生成」にした場合, 変換後に続けて入力した際に未確定(変換中)文字列が確定されるべきところ、確定されません。