Git repository: netsphere / Qs Calc · GitLab
License: GNU LGPLv3
バージョン2系列
開発中
多倍長整数クラス、任意精度10進浮動小数点数クラスを切り出して、単独でも使えるようにする。C++用 / plain C 用ヘッダを提供。
バージョン2-0.90.0 (2018-05-04)
ファイル: qscalc2-0.90.0.zip
19年ぶりのバージョンアップ。追加機能はありません。
- Visual Studio 2017 で再ビルド.
- Windows 10で動作確認.
ランタイムライブラリさえあれば v1.12 でも Windows 10で動いた。Windows の互換性の高さは半端ない。どちらかというと, 再ビルドのほうが難儀した。
バージョン1系列
必要DLL:
v1.03まで: | MFC40.DLL, MSVCRT40.DLL
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v1.04以降: | MFC42.DLL, MSVCRT.DLL, MSVCP50.DLL (Visual C++ 5.0ランタイムライブラリ)
|
Windows 10だと c:\windows\SysWOW64
にインストール済みのことがあります。Windows 7だと、自分でインストールしない限り入っていないため, 別途, ランタイムライブラリをインストールする必要があります。
バージョン1.12 (1999.03.28)
ファイル: qcalc112.lzh(139,611バイト)
- arcsin(1)が0除算エラーになることがあったバグを修正した。
- 組み込み関数で誤差が目立ったので,もう1桁余分に計算するようにした。
- 空白の入ったフォルダにインストールしたときにヘルプが呼び出せなかったバグを修正した。
バージョン1.11 (1999.03.20)
ファイル: qcalc111.lzh (123,879バイト)
- 関数呼び出しに困難があったので,3桁ごとの数値の区切りを「,」から「'」に変更した。
- コメントを「!」から「#」に変更した。
- 逆三角関数の名前をasin(), acos(), atn()からarcsin(), arccos(), arctan()に,コセカントをcsc()からcosec()に変更した。
- 円周率pi(),指数関数exp(),対数関数log()の精度が100桁で頭打ちになっていたのを,最大2,000桁に拡張した。
- 三角関数sin(), cos(), tan()の精度が15桁だったのを,最大2,000桁に拡張した。
- arcsin(), arccos(), arctan()の精度を15桁から最大2,000桁に拡張した。
- イプシロンeps()が定数だったのを,正しく実装した。
- 改行を含まない文字列を貼り付けたとき,予期せず計算が開始されるバグを修正した。
- '1e+100'を'1.0e100'と表示するようにした。
- 行の途中で改行したとき,行が分断されることがあったバグを修正した。