随感録 2006年9月

2006-09-04 (Mon)

近況;

引き続き読書。

Tiny ERPのメッセージカタログを日本語化中。

2006-09-07 (Thu)

「サイボウズ Office ログイン」で検索すると、結構引っかかる。

2006-09-14 (Thu)

備忘。読了。

北方 謙三『黒いドレスの女』

羽が舞うように、ふわりとスツールに腰かけた女。黒いドレスに流れるような髪。女は私の店で働きたいという。これが幕あきだった。ある日、男たちが店にやってきた。立岡のことで話があるという。力での押しあい。私の店でのトラブルは許さない。それが掟だった。小さなトラブルは、次の揉め事をつれてくる。いつか私のまわりには大きな渦が巻きはじめていた。グラスに映し出された愛と憎しみの一瞬の光芒。男と男。男と女—。虚無と情熱のカクテルが振られる。いま、ラブ・サスペンスの幕があく!

ラブサスペンスって!?

法月綸太郎『法月綸太郎の功績』

殺人事件の被害者が残した「=Y」の文字は、はたして何を意味するのか!?エラリイ・クイーンへのオマージュである、ダイイング・メッセージものの傑作「イコールYの悲劇」、第55回日本推理作家協会賞受賞作「都市伝説パズル」など、ロジカルな推理が堪能できる本格ミステリ五編を収録した、ファン待望の作品集。

=Yおかしすぎ! 書く途中に絶命したとしても、そんなにたくさんは書かないでしょ。しかもみんな真顔だし。腹よじれる。

有栖川有栖、恩田陸、加納朋子、貫井徳郎、法月綸太郎『「ABC」殺人事件』

名探偵に送りつけられる挑戦状、法則性のある連続殺人事件、そして驚くべき真犯人!女王・クリスティの名作「ABC殺人事件」をモチーフに5人の鬼才が綴る、華麗なる事件簿。「灰色の脳細胞」ポアロをしのぐ名探偵は果たして誰か。ミステリーファンに贈る、文庫創刊30周年記念・書き下ろしアンソロジー!!

2006-09-21 (Thu)

読了の備忘。

法月綸太郎の新冒険

名探偵・法月綸太郎が帰ってきた!著者会心の傑作鉄道ミステリー「背信の交点(シザーズ・クロッシング)」、オカルトじたての怪事件「世界の神秘を解く男」、法月綸太郎本人が登場しない異色作「身投げ女のブルース」など、テーマと構成にこだわりぬいた中編を収録。本格推理の醍醐味が味わえる〈知恵と工夫のエンタテインメント〉!!

2006-09-26 (Tue)

1ヶ月以上ぶりに家に戻った。小さいながらも楽しい我が家〜

2006-09-27 (Wed)

雪密室

雪の山荘で美女が殺される。部屋は旋錠され、犯人の足跡もない!本格推理の極。

誇り高い美女からの招待で信州の山荘に出かけた法月警視だが、招待客が一堂に会したその夜、美女が殺される。建物の周囲は雪一色、そして彼女がいたはずの離れまで、犯人らしい人物の足跡もついていないのだ。この奇怪な密室殺人の謎に法月警視の息子綸太郎が挑戦する、出色本格推理。