随感録 2024年11月

2024-11-16 (Sat) openSUSE Tumbleweed + KDE6 日本語入力

Fedora 41 の Wayland + KDE6 が安定性が今一つで、ほかのディストリビューションを物色。openSUSE Tumbleweed がよさそう。

Wayland は input method の設定が X11 と異なる。Arch + KDE 6 (Wayland) で日本語入力環境を少しでもまともにする 基本的にこの記事のとおりでOK

設定ファイルのファイル名が異なる。/usr/lib/environment.d/99-inputmethod.conf

次のように GTK_IM_MODULE, QT_IM_MODULE をコメントアウトすれば OK.

XMODIFIERS=@im=${INPUT_METHOD}
# GTK_IM_MODULE=${INPUT_METHOD}
QT_IM_SWITCHER=imsw-multi
# QT_IM_MODULE=${INPUT_METHOD}

# KDE neon の場合

Tag(s): kde

KDE neon は Ubuntu ベースのディストリビューション。/etc/X11/Xsession.d/70im-config_launch ファイルで設定されている。

そこから, /usr/share/im-config/xinputrc.common, /usr/share/im-config/data/23_fcitx5.rc と辿る.

Web上で見かける解法は im-config パッケージをアンインストールする。しかし、input method からの依存で再インストールされることがあり、筋がよくない。

単に、上記の最後の 23_fcitx5.rc 設定ファイルで GTK_IM_MODULE, QT_IM_MODULE をコメントアウトするのが簡単。